日曜日

姿勢を良くすると落ち込むのが難しくなる?


どうも、孔淵です。

姿勢を良くすると
落ち込むことが難しくなるんですよ

ちなみに
ここで姿勢を良くすると言うときは

ちまたでよく言われる
正しい姿勢を作りましょう
ということではなくて

重力に素直に従うことで
自然と体が起き上がった姿勢
のことで

姿勢を正すために
無駄な力を使うことがないので

パフォーマンスを最大限に発揮出来る
身体が一番喜ぶ姿勢のことを言います

当然ですが
その姿勢はひとり一人違っていて

「正しい姿勢とはこれです!」

という類のものではありません

一応の基準となる
3つのポイントはありますが
実際には感覚的な要素が大きいので、
外見上は判別不能だと思っています。

判断の目安としては
自分ではほとんど意識していない
にも関わらず周りから
その姿勢の良さを褒められる

周りへの印象が良ければ
特に問題ないレベルなので、
その状態から感じる感覚を
いつでも再現できるようにするだけですね

そもそもなぜ
姿勢を良くする必要があるのかというと

・血の巡り
・呼吸の深さ
・運動能力

・思考
・感情
・内臓機能

などの働きが
改善されるのはもちろん

・他人からコントロールされにくくなる
・自分の意見が通りやすくなる
・他人からの好感度がアップする

・目標を達成しやすくなる
・仲間を作りやすくなる
・人に嫌われにくくなる

などの効果も期待できるからです

なので今回
自然に姿勢を改善できる
3つのポイントを紹介します。

ほぼ本邦初公開ですね。

1.足の向きと幅
2.骨盤の角度
3.首の引き

この3つです。

1.足の向きと幅
これについてはエゴスキューで
伝えられる足の向きと幅を参考にしてください

分かりにくい場合は
足の小指からかかとまでのラインを平行にして

両足の親指の付け根あたりの間の幅を
手で握りこぶしを作って横向きに一つ分

これで問題ないです。

僕が学んでいた太極拳でも
初動負荷マシンが使えるジムでも
そうでした

2.骨盤の角度
これについてはエゴスキューで
伝えられる骨盤の角度を参考にしてください

簡単に言えば骨盤を立てるだけです。

多くの人にとっては
ちょっと後傾気味にする感じで
ちょうど良いですね。

個人的な感覚としては
仙骨という鞘から
腰椎という刀をわずかに抜く
つまり鯉口を切る感じなんですが…

膝をつま先の先端に合わせるくらいで
軽く曲げるようにすると骨盤が立てやすいです。

太極拳でも伝統芸能でもそうですし、
スポーツでもそうですが
俗にいう中腰の姿勢を作ると
形を作りやすいですね。

3.首の引き
これは後頭部にフックを引っ掛けて
真上に引き上げる感じですね

よく頭頂部からピアノ線で引っ張り上げられる
という言い方をされることがありますが(笑

同時に
胸椎という鞘から
頸椎という刀をわずかに抜く
やはり鯉口を切る感じなんですが…

ちなみに2と3はセットです。

2の骨盤を立てる時の状態を
僕は「腰を抜く」と表現していますが

その時に
仙骨は下に
腰椎は上に

綱引きのように
引き合う関係になります。

そこに
3の首を引くことが合わさると
中心軸を感じ取ることができます。

この軸を感じ取ることができたら
あとはその感覚を再現するだけですね。

慣れないうちは
無駄な力を使ってしまいますが、
慣れてしまえば楽になります。

ただ重力に身を任せれば良いだけですから

ちなみに
混乱するかもしれませんが

「感じる」ということは
ズレているということでもあるので
実はガイドラインにすぎません。

あくまでも
最初の1歩としての認識に
留めるようにしてください。

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