木曜日

「責任感を持つことで人生は変わる」by森田正光


どうも、孔淵です。
今日は、
「森田正光さん」に学びたいと思います。

1回目の気象予報士の試験に
落ちたことで話題になりました
気象予報士の方ですね。

今のTVの天気予報で見られる光景の
礎を築いてきた人です。

ですが
もともとは大変なしくじりを
繰り返していたことが

先日放送された
しくじり先生で判明しました。

「つまらない」日々を抜け出せるコピーライターという職業
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特に何もやりたいこともなく
なんとなく気象予報士としての
仕事を始めたことが原因で

仕事の対する責任を
持つことができなかっと言っていました。

それが影響して、
日々の仕事に対して「つまらない」
という印象を持っていたようです。

ある時
東京本部に異動になったのち
ラジオ番組内で天気予報を伝える
仕事の担当になりました。

そこで責任のなさから
決してやってはいけないミス

1分間の無音放送」
という前代未聞のしくじりを
3度に渡って犯してしまいます。

自分で犯したミスであるにも関わらず
聞いてないとか分かりにくいとか
言い訳を繰り返すことに

責任感がないので反省することもなく
仕事に対しても身が入らないわけですね。

ラジオ局を出禁になった森田氏を
見かねた上層部は

一人でやらせてはダメだと
司会者のいる番組でやらせれば
何かあっても大丈夫だろうと

テレビ番組の天気予報を担当
することになりました。

ここで上層部が思いも寄らない
森田節が炸裂します。

天気のことを聞かれても、
「よくわからない」とか
「だいたい曇りですかね」とか

気象予報士としてどうなの?
と思われるようなことを言い出すわけです。

これが逆に「面白い!」と評判になり

お天気コーナーを任され
司会者の質問に答えられるように
猛勉強をしていたこともあって

次第に天気予報の面白さに
目覚めていきました。

それまでの天気予報の
あまりの分かりにくさに
いかに分かりやすく伝えられるか
と考えた結果

洗濯指数など
今の予報では当たり前のように
伝えられていることを作りあげ

のちに独立します。

ここで
あることに気づく事件を起こしました。

受け持っている番組を飛ばす

この事件がきっかけで
自分が組織に守られていた事実を
思い知らされるわけですね。

独立した以上
すべての責任が自分にのしかかってくる

このことを身をもって理解したことで、
支えてくれたり
助けてくれたりする
人たちへの感謝の気持ちが芽生え

真摯に仕事と向き合うことになります。

もともと
なんの責任も感じていなかった森田氏は

たとえ興味のない仕事であったとしても
責任を持って仕事に取り組むことで
人生を良い方に変えていくことができる

それが周りの人を
幸せにすることにもつながる

なので
小さくていいから一日一日を
積み重ねていこう

と伝えていました。

責任感のない人生を歩んできた人の
言葉だけあって

持つべき責任が少しでも小さい方に
行こうとすることがある僕には
その重さを十二分に感じる言葉でしたね。

守られる人生 vs 守る人生
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