X-Power第4話の授業内容が
マインドセットということで
今回は
マインドセットそのものについて
もうちょっと掘り下げてみよう
ということで
「マインドセット ものを考える力」ダイヤモンド社
に目を通してみました
と思ったら
マインドセットとは
そもそもどういうことなのか
という解説は特になく
著者の経験から
これからの社会
未来を受け入れるために
11個のマインドセットを紹介していた
一応
「はじめに」の部分で
マインドセットそのものについて
簡単に触れられていたので
そこから書いていきます
で、
マインドセットを別の言い方で言うなら
「ものを考えるための一定のルール」
なんとなく理解しやすいかと思います
例えば
雨が降ったとして
高地の草原に降るか
低地の平野に降るかで
育つ植物が違う
というようなもので
一見すると
当たり前じゃないか
となるんですけど
ものの考え方というのは
いわば
雨という情報が降る土地
のことを指していて
僕たちそれぞれが持っている
ものの考え方によって
違った結論になる
だから
目標とする人と同じことを
していたつもりが
違った結果になっていた
ということが結構あるわけで
軽視されやすいところでもあります
やり方に片寄った
マインドセットを持っていると
小手先のテクニックに走ったり
状況の変化に右往左往しやすくて
新しいテクノロジーだったり
新しいダイエット法だったり
ということに振り回されることになります
でも
新しい道具や
新しい技術に
どう対応していけるか
どういう考え方に基づいて
自分なりに判断していけるか
その柔軟性にかかっているので
本質に沿った
マインドセットを
身につけることができていれば
周りがどんなに変化しても
あたふたすることなく
自分のやるべきことを
淡々とこなしていける
なので
仙人さんが気違いレベルで実践してきた結果として
紹介してくれたマインドセットなので
素直に受け止めようと
思いを新たにしました
一応
本の中で
著者自身がランク付けした
1番目と2番目のマインドセットを
参考になると思ったので
ここで紹介しておきます
1、正しくある必要はない ということを理解せよ
正しくあらねばならない!
と考えることは
自分自身をがんじがらめにしてしまって
学習と理解の妨げになってしまいます
なので
信じることと
疑うことを
50:50で持っておくと良いですね
そして
時には自問して、
改善できるところは改善して、
修正できることは修正して
とやっていくことで成長していけます
2、パレードの先を行きすぎるな
これは距離感の話で
どのような場面であっても
離れすぎてしまうと、
人は
自分がしたり
言ったりすることを
わかってくれなくなりますよ
ということです
時代の先を行ったり
思考を飛躍させたり
人や社会との距離をとったり
というのは
時には重要な役割を持つのは確かなんですけど
行きすぎて、
他の人があなたを見失うようになってはいけない
孔淵さんの場合は
第六感寄りの思考をしているので
これはドキッとしました
特に
他者を導く立場にある場合は、
先導したい人の視野内に止まらなければいけない
送り手は受け手に届く範囲にいなければいけない
なので
適切な距離を保てるように
コントロールする必要があります
ただ、
こういう考え方というのは
じゃぁ早速明日から
という感じで
ガラッと変えられるものではないので
ちょっとずつ
ちょっとずつ
ですね
でも
時代の変化に左右されない考え方は
本当にしっかりと身につけ直したいと
思いました
「私たちを動かすのは足ではない
心である」中国のことわざ
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