２年で健康体に生まれ変わる方法

X-Power ~四次元肉体進化~

第６話：自然治癒アプローチ

内側の健康についてです

一般的に多くの人は外側の健康

つまり
見た目、外見的な健康さ
ここに偏りすぎているので

内側の健康を意識して

外側と内側のバランスを取ることで
本当の意味での健康が得られますよ

ということですね

もうちょっと具体的にすると

精神的にも、

感情的にも、

内側の健康が伴っていて初めて

外側の健康が活きる

ということで
本題に入っていきます

意志の力

ここでは
「習慣を毎日継続する力」
のことを言っています

前回の宿題を思い出して欲しいんですけど
専用の習慣ノートを用意して
やることリストを書いてやる

というのがあったんですけど


それで
やったことにチェックを入れていくと

出来てることと

出来てないことが
パッと見て分かるようになるので
まずはここを意識しておいてください





で、
今回やってみて欲しいことがあって

大きな紙か大きめのしっかりした紙
チラシの裏とかじゃなくて
用意してください

そこに
今心配していること悩んでいること

などを１０分間で書き出します

気持ち的にスッキリするまで

１０個２０個３０個でも書けるだけ

これは誰かに見せたり発表するもの
ではないので

妙にカッコつけずに
照れるようなことでも
絶対に口には出せないようなことでも

深いレベルで書き出すことが大事です

次にまた１０分時間をとって

その中から

自分がコントロールは出来ないものを

丸で囲みます

すると
コントロール出来るものが残るので
コントロールしたい優先順に別の紙に書き出して

いつでも確認できるよう
持っておけるようにしておいてください

なぜそれをやってもらったかと言うと

僕たちは
自分の気づかないところで

色んな不安、悩み、恐怖に

意志の力を奪われているんですよ

だから

全部書き出して表面化させて

コントロール出来るものと

出来ないものに分ける

そして

コントロール出来るものは

コントロールして

コントロール出来ないものは

どうしようも出来ないので

思い切って忘れてしまう

そうすることで

奪われた意志の力を取り戻そう
という事です

自然治癒と西洋医学

西洋医学の治療をしながら

自然治癒のアプローチをやっていきたい

と両立したがる人が意外といて

自然治癒は症状をサポートする

西洋医学は症状を止める

という全く逆のアプローチを取るので

そもそも両立は出来ないです

例えば
熱が出た時にどうするかというと

自然治癒では
もっと熱を出しやすくしてあげよう
西洋医学では
解熱剤で熱を下げよう

という違いがあるので
それを両立しようとすると

どうしたらいいんだと
身体がパニック状態になってしまって
余計に状態が悪化しかねないわけです

自然治癒

健康体を作ることにフォーカスして

症状や病気は特に気にしないです

アプローチとしては

症状のサポート

熱が出ているなら熱を出やすく

咳が出るなら咳を出やすく

環境を整える

症状を出しやすいように

ライフスタイルから変えていく

そして

果物や野菜、ハーブ、自然素材のサプリ

思考、感情、行動、発言などで
全体的に改善していきます

状況的には

自分が全てをコントロールする

責任を取るのも自分

西洋医学

症状や病気にフォーカスする

手術、薬、科学的なサプリなどで

症状が出ないようにしていく

症状に対する効果は高い代わりに

副作用が出やすいのが特徴で

思考、行動、感情、習慣など

ライフスタイルから変えていくことはしない

状況的には

医者になされるがまま

自分は何もコントロール出来ない

医者に責任転嫁している状態

だから自然治癒アプローチで

治療をサポートする側としては

やり方は教えられる

でも実際にやるのはあなたなので

病気を治すのはあなた

私が病気を治すことはできない
というスタンスになりますね

一見すると
無責任に感じるかもしれないですが
自然治癒を選択する
とはそういうことなんです

病気と健康の要因

習慣

８、９割の病気は

習慣によって引き起こされている

食べたもの飲んだもの

口に入れたものが影響する

この事実を認識できていない人が

患者さんとして来ていることが多い

排泄、排出

便や汗などから
毒素、老廃物をうまく出せていない

うまく循環されず

溜め込むことで悪い影響をもたらしている

エネマをやったり
サウナに入ったりして
どんどん出すこと

循環

身体は動くように設計されているので、

動かなければ機能しなくなっていく

動くことで血液、リンパ、エネルギー

などの循環が促される

温冷水シャワーの循環効果は最強とのことでした

ライフスタイル

どんな所に住んでいて

どんな生活をしていて

どんな仕事をしていて

どんな休日を過ごしているか

どんな人間関係を持っているか

感情・魂

感情的に悲しいことが起こると

不健康へ向かうことが実際にあり

思っている以上に影響がある

使命を生きられているか

信仰を持った礼拝や
ポジティブなアファメーションなどで
良い方へ導く

遺伝

どうしても避けられない部分としてあるが

影響力としては環境の方が大きい

割合としては
環境８割
遺伝２割
と見ておいて良い




こういった要因があって

色んな要因が重なった上で不健康になるので、

何か一つのことが健康に影響している
ということではないです

なので

誰かを診断しようと思ったら

その人の１日の全てを観察しないと
判断できないと言えます

なのに
お医者さんは症状や身長、体重、血圧など
限られた情報で診断しているわけです



完全にお医者さんに依存することを控えて、
外科などでどうしても必要な時には頼る
くらいに捉えて

普段は健康のために自分でできることを
習慣としてやっていけば問題ないよ

という意識を持っておくと良いですよね

健康ということを別の視点から見ると

僕たちの身体を作っている

細胞は２年で全て入れ替わっていて

９８％の細胞は１年で入れ替わっています

例えば
脳は１年

血液は４ヶ月

骨は３ヶ月

DNAは２ヶ月

肝臓は６週間

皮膚は１ヶ月

胃の粘膜は５日

という具合ですね

入れ替わりの期間としては
それぞれの組織でバラつきがあって

全体を通して２年で全てが入れ替わる

ということです


すると

ここで疑問が浮上するんですけど

細胞が新しく入れ替わっているのに

なぜ病気という状態が続くの？

実はすごく単純な話で、

同じ環境、
同じ習慣が続いているから

病気や症状も続くということ

なので

環境や習慣を見直して変えていけば

健康な状態に改善されるわけで

だからこそ

自分で責任を持って生きることが

必要になってくる

あなたの身体は

あなた以外には治せない

環境、習慣を変えることで

自然治癒を促して健康体に導く

治った後に感謝するのも自分自身

変化すること

今まで通りに生きていたら何も変わらない

だから

少しずつでいいから変えていくことが大事

宿題

１、鏡の前で全裸になりあらゆるアングルで

　身体全部を観察し、そして感謝する

２、習慣になっていることを書き出して

　将来的に病気の原因になりそうなものを

　丸で囲み改めて直視する

３、大きな紙に悩み、恐怖、不安を１０分で書き出し

　コントロール出来るもの出来ないものを分け

　コントロール出来るものはコントロールする

　コントロール出来ないものは忘れる