木曜日

身体の健康を維持する8つの法則とは?

これまでに、
エゴスキューに関連することを
何度か書いてきたわけだけど、

身体の健康を保つということを
考えた時に

必要最低限の条件というのがあって


それが

「身体の健康を維持する8つの法則」




僕たちの身体というのは、
直立二足歩行を始めてから

走ったり、ジャンプしたり、
段差のあるところを
登ったり、降りたり、
ものを投げたり、蹴ったり、

という能力を身に付けてきたよね


で、
これは子供の成長段階に必要なこと
ではなくて、

大人になってからも
生きている限りは
健康な状態を維持するために必要なわけ



もし、
そういった動きをやった時に
ケガをしたり痛みが起きる場合は、

8つの法則のどれかが崩れて
筋肉の働きだったり骨格に歪みが発生してしまってる
ということ




すべてが問題なく働いていれば
何かでバランスを崩したとしても、

何事もなかったかのように
反射的に身体が反応して身を守るから、
そう簡単にはケガしないようにできてて


なんかケガしやすいな
と思うことがある場合は、

8つの法則のどれかが崩れている
可能性が高い


だから
確認できるように、


今回は
「身体の健康を維持する8つの法則」
を紹介するよ

1、垂直な重み
 実は重力は僕たちの健康にとっても
 なくてはならない必要不可欠な力で、
 地球上で生活している限り
 常に重力の影響を受け続けているわけだから、
 
 身体を正常に働かせるためには、
 重力に従いつつうまく利用して
 「問題のない、人間の建物」
 で紹介したように
 各関節が垂直に並んでる必要があるよってこと


2、動的張力
 例えば腹筋と背筋の関係で言えば、
 常に一定の緊張状態(張力)が働いてて

 腹筋は身体を曲げたり、かがめたり、
 背筋は身体を起き上がらせてまっすぐに

 というように動的な張力が
 バランス良く働いていないと、
 普通に立ったり、身体を曲げたりが
 うまくできないよってこと


3、形と機能
 意外と忘れがちなことがあって、

 「骨はそれ自体では動けない」


 力コブを作ってみるとわかるのだけど、
 この筋肉が縮むことで
 肘から先の骨を引っ張って腕を曲げてる
 
 2の動的張力も要はこういうことで、
 すべての骨の動きというのは
 筋肉の働き方に影響を受けてるってこと


4、呼 吸
 呼吸を止めたら数分で死ぬよね
 
 つまり
 人間の身体は酸素がないと機能できない

 だからこそ、
 鼻、毛穴、肺とか
 身体には酸素を取り込むために
 必要な機能が生まれつき備わってる


5、動 き
 ユニットという考え方覚えてる?

 身体のすべてのシステム
 (消化器系、循環器系、免疫系など)は
 お互いにうまいこと働き合っていて、

 これらを結びつけている共通点は
 「動き」


 例えば
 デスクワークで前かがみの姿勢を
 長時間続けていたら

 肩から背中にかけての筋肉が固まってきて
 休憩しようと立ち上がる時に
 ビキビキッてなって

 ひどい時は痛みまで走るよね


 動くことで進化してきた以上
 健康と動きとの関係性はすごく重要


6、バランス
 効果的に身体能力を発揮するためには、
 身体は正しいバランスを保っている必要があって

 筋肉記憶という概念があるんだけど、
 
 常に身体の状態を元に戻すように
 対になっている筋肉が身体の両側(前後、左右)
 でバランス良く働く必要がある


7、刺 激
 僕たち現代人は24時間365日

 色、光、音、空気、臭い、他人、動物、
 乗り物、広告、食べ物、ストレス、
 運動、危険物、、、

 あらゆる刺激を受けて
 何かしら反応しているよね

 だから
 過剰な刺激はできるだけ避けるか、
 和らげる必要があるわけ

 身体に関しては
 刺激を与えずに動かさないでいると、
 リンパ液をうまく流せなくてむくんだり
 老廃物を溜め込んでしまうから

 定期的に身体が喜ぶような
 適度な刺激を与える必要がある


8、再 生
 僕たちの身体は、
 傷を負えばちゃんと治るし、
 常に細胞が入れ替わって
 再生をするようにできていて

 子供であれば成長するわけで

 もちろん
 筋肉、骨格、神経、結合組織、軟骨、、、
 全部生きてるよね

 もし、
 うまく再生されないとしたら
 身体の機能がきちんと働けていないということ



この8つの法則に反していると、
老化が加速して、予定より早く死神を招くことに、、、


最後に
アメリカのトップセラピストの
ポールという人の言葉を紹介

「老いるから身体が動かなくなる
のではなく、
身体を動かさないから老いる
のです」


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